2024-07-31 |
香港/投資判断/機械 |
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創科実業の投資判断「オーバーウエート」、電動工具の需要回復=JPモルガン
JPモルガンは最新リポートで、電動工具の世界大手、創科実業(
00669)の投資判断を「オーバーウエート」に設定した。競合相手である米スタンレー・ブラック&デッカ(SWK)と日本のマキタの2024年4−6月期の利益がともに予想を上回ったことを踏まえ、電動工具業界の需要の回復が加速しているとの見方を示した。『インフォキャスト』が31日伝えた。
JPモルガンは、SWKが24年通期のEPS見通しを6%上方修正したことに言及。利益の先行きに対する自信が示されたと指摘。また、マキタの4−6月期純利益が通期目標の28%に達したことに触れ、通期目標は上方修正の余地があるとした。
創科実業の株価は日本時間午後2時50分現在、前日比4.33%高の99.95HKドルで推移している。