2024-07-26 |
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テンセント、米メタのAIモデル「Llama 3.1」を開発者向けに提供
中国インターネットサービス大手のテンセント(
00700)は人工知能(AI)開発者向け「テンセントクラウドTIプラットフォーム」を通じ、米メタのオープンソース大規模言語モデル「Llama 3.1」の提供を始めた。企業や開発者が利用できるモデルの選択肢を増やすため、中国で初めてLlama 3.1に対応した。テンセントクラウドはLlamaシリーズの調整と推論テスト検証を実施し、対話やテキスト生成、文章作成などの様々な用途での使いやすさを確保したとした。『騰訊新聞』が24日伝えた。
メタは23日にLlama 3.1を正式公開した。「テンセントクラウドTIプラットフォーム」はほかに、自社開発した「混元」や、Llama 2、Baichuan2、Chatglm、Qwen、Bloomなどの20以上のオープンソースAIモデルを提供している。