2024-07-24 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:安寄り後にプラス圏、買い戻しが支え
24日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して寄り付いたものの、ほどなくしてプラス圏へ浮上。人民元相場の下落圧力や中国からの資金流出、米中の関係のさらなる悪化などへの懸念が引き続き重しとなるものの、前日に終値ベースで2月19日以来およそ5カ月ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感が強まった銘柄を買い戻す動きが相場を支えている。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.20%高の2921.22ポイントで推移。セクター別では、造船と貴金属が全面高。コンシューマーエレクトロニクス、通信設備、電子部品なども買われている。半面、鉄道・道路、自動車、自動車部品などが安い。