ゴールドマン・サックスは最新リポートで、台湾系食品メーカー、康師傅控股(
00322)と統一企業中国(
00220)の目標株価をそれぞれ10.2HKドル、8.3HKドルに引き上げた。投資判断は康師傅控股を「中立」、統一企業中国を「買い」に維持。2社の2024年下期の先行きにポジティブな見方を示した。飲料部門の売上高はそれぞれ前年同期比7%増、12%増、即席麺は同3%、6%増を見込んでいる。『AAストックス』が8日伝えた。
康師傅控股の24年6月中間決算について、ゴールドマンは売上高が1%増の413億元、純利益が10%増の18億元、粗利益率と営業利益率はそれぞれ0.2ポイント、0.4ポイント上昇すると予想。統一企業中国に関しては、6月中間期で売上高が5%増の153億元、純利益が11%増の9億7000万元、粗利益率と営業利益率が各0.3ポイント上昇するとみている。