2024-07-08 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、ソフトウエア開発などに売り
週明け8日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落スタート。今週半ばから来週初めにかけて、中国の物価統計や金融統計、貿易統計、4−6月期国内総生産(GDP)など主要経済指標が相次いで発表されるほか、中国共産党の重要会議、第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)も来週に控えており、重要イベントを前に投資家は積極的にリスクを取りにくいもよう。
指数は日本時間午前10時38分現在、前営業日比0.30%安の2941.10ポイントで推移。セクター別では、ソフトウエア開発、航空・宇宙関連、医療サービス、インターネットサービスなどが安い。半面、半導体、観光・ホテル、銀行などが買われている。