2024-07-04 |
香港/マーケット/証券 |
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香港前引け:小幅に4日続伸、高寄り後上げ幅縮小 様子見ムードが重し
4日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅に4営業日続伸。前場終値は前日比0.05%高の17988.25ポイントだった。中国企業指数は0.03%高の6457.56ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で509億9000万HKドル。
ハンセン指数は心理的節目の18000ポイントに乗せて寄り付いたものの、上げ幅を縮小すると、節目を割り、わずかながらマイナス圏に沈む場面もあった。前日のNY市場でS&P500とナスダック総合がそろって最高値を更新した流れを引き継いだほか、米国の利下げ期待や米10年債利回りの低下が好感されたものの、米雇用統計の発表を週末に控えて様子見ムードが強まり、相場の重しとなった。本土市場の下落も嫌気された。
個別では、美団(
03690)やアリババ集団(
09988)が買われて指数を押し上げたほか、理想汽車(
02015)や康師傅控股(
00322)も高かった。金相場の上昇をうけて 紫金鉱業集団(
02899)も買われた。半面、華潤万象生活(
01209)や李寧(
02331)、申洲国際集団(
02313)などが売られた。