2024-07-04 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反発スタート、人民元安が一服
4日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発して始まった。人民元の対米ドル相場の下落が一服したことで、運用リスクを取りやすくなったもよう。中国人民銀行が設定したきょうの人民元相場の基準値は1米ドル=7.1305元と3日ぶりに前日比で元高/ドル安水準となった。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.25%高の2989.77ポイントで推移している。セクター別では、貴金属が全面高のほか、自動車、建設機械、電機が上昇。半面、不動産、教育、観光が下落している。