2024-07-02 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:小幅続伸、一時3000ポイント乗せも上値重い
2日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅続伸。前場終値は前日比0.04%高の2995.78ポイントだった。深セン成分指数は0.71%安の8835.93ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4111億9300万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた後、前日終値を挟んだ一進一退の展開。中国共産党第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)の開催を今月半ばに控え、根強い政策期待が相場を支えた。もっとも、上値は限定的。指数は前場中盤に心理的節目の3000ポイントに乗せる場面もあったが、同水準では伸び悩んだ。
セクター別では、ソフトウエア開発、インターネットサービス、自動車サービス、通信サービスなどが高い。半面、建設機械、建設コンサルティング、電子化学品、半導体などが下げた。
上海B株指数は0.29%安の230.27ポイント、深センB株指数は0.07%安の1128.63ポイント。