太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(
00968)は6月28日大引け後、2024年6月中間決算で純利益が前年同期の13億9200万HKドルに比べ35−45%増加する見通しを明らかにした。
増益の主因として、前年同期の利益水準が相対的に低かったこと、24年上期に太陽光発電用ガラス製品の販売量が前年同期比で増えたことを挙げている。また一部原材料・エネルギーコストの下落や生産能力・生産効率の向上で粗利益率が上昇し、一部製品で平均販売価格が下落した影響をカバーした。ただ、24年1−6月期の業績は23年7−12月期を下回る見通し。
信義光能の6月28日終値は前日比0.77%高の3.93HKドル。