2024-06-28 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート後プラス圏、政策期待などが支え
28日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった後、プラス圏に浮上する展開。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視する5月の米個人消費支出(PCE)物価指数がきょう夜に発表されるとあって、様子見ムードは強いものの、中国共産党の重要会議「3中全会」が7月15日から18日まで開かれることが決まり、政策期待などが相場の支えとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.06%高の2947.52ポイントで推移している。セクター別では造船が全面高となっているほか、電源設備や通信設備なども買われている。半面、内装や自動車サービス、不動産サービスなどが売られている。