2024-06-28 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、休場前に持ち高整理の売りが先行
28日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。きょうは四半期末にあたる上、週明け7月1日は香港特別行政区設立記念日で休場とあって、幅広いセクターで持ち高を整理する売りが先行。米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として重視する5月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表をきょう夜に控え、様子見ムードが強い。
指数は日本時間午前10時33分現在、前日比0.35%安の17653.81ポイントで推移。個別では、ネット株のJDドットコム(
09618)、美団(
03690)、テンセント(
00700)が売られて相場の重荷となっている。スポーツ用品の安踏体育用品(
02020)と李寧(
02331)、電気自動車の理想汽車(
02015)も安い。一方、石油株のCNOOC(
00883)、香港不動産株の恒隆地産(
00101)が逆行高。