2024-06-26 |
香港/マーケット/証券 |
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香港前引け:小反落、方向感欠く 米長期金利の上昇が重荷
26日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は小幅に反落。前場終値は前日比0.02%安の18069.75ポイントだった。中国企業指数は0.01%高の6465.20ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で480億HKドル。
ハンセン指数は安く始まった後、前日終値を挟んで一進一退の展開。寄り付きで割り込んでいた心理的節目の18000ポイントを回復して推移した。米長期金利の上昇が嫌気された半面、米ハイテク株高を受けた買いが入り、相場全体の方向感を欠いた。米連邦準備理事会(FRB)が重視する5月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を28日に控え、様子見ムードが次第に広がった。
個別では、火鍋チェーンの海底撈国際(
06862)、不動産開発の龍湖集団(
00960)が大幅に反落。医薬品卸しの国薬控股(
01099)、金鉱大手の紫金鉱業集団(
02899)、海運大手の東方海外(
00316)も売られた。
半面、オンラインゲームのネットイース(
09999)が大幅高。食品・飲料株の中国蒙牛乳業(
02319)とバドワイザーAPAC(
01876)、電気自動車の理想汽車(
02015)も高い。