2024-06-26 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、18000ポイント割れ
26日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。米長期金利の上昇を受けた売りが幅広いセクターで先行し、始値で心理的節目の18000ポイントを割り込んだ。米連邦準備理事会(FRB)が重視する5月の米個人消費支出(PCE)物価指数が28日に発表されるとあって、結果を見極めたい投資家は積極的な買いを手控えているもよう。
指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.53%安の17976.36ポイントで推移。個別では、ネット株のJDドットコム(
09618)、美団(
03690)、テンセント(
00700)が売られて相場の重荷となっている。不動産開発の龍湖集団(
00960)、電動工具の創科実業(
00669)も安い。一方、オンラインゲームのネットイース(
09999)、電気自動車の理想汽車(
02015)が上昇している。