2024-06-25 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:安寄り後プラス圏、買い戻し優勢 前日は約4カ月ぶり安値
25日の中国本土株式市場で上海総合指数は小安く寄り付いた後、プラス圏に浮上する展開。ハイテクや台湾情勢を巡る米中対立の激化への懸念が引き続き相場の重しとなっているほか、人民元安を受けた中国からの資本流出なども警戒されているものの、指数は前日に終値で2月28日以来、約4カ月ぶり安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がっているもよう。
指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.05%高の2964.61ポイントで推移している。セクター別では電機が全面高となっているほか、教育や採掘も買われている。半面、貴金属や太陽光発電設備などが売られている。