2024-06-20 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:朝安後に上げ、買い直し優勢
20日の中国本土株式市場で上海総合指数は小幅に続落して寄り付いた直後、上げに転じた。中国景気の先行き不透明感や欧米との関係悪化への懸念がくすぶるものの、政策の恩恵が期待できるセクターを中心に買い直しが入り、相場を支えている。
指数は日本時間午前10時45分現在、前日比0.06%高の3019.72ポイントで推移している。セクター別では、医療サービスや医薬品、半導体、貴金属が買われる半面、エンジニアリングサービス、コンピューター、文化・メディア、観光などが売られている。