2024-06-19 |
香港/マーケット/証券 |
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香港前引け:4日ぶり反発、米利下げに期待 レノボグループ大幅高
19日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4日ぶりに反発。前場終値は前日比1.95%高の18264.51ポイントだった。中国企業指数は2.27%高の6512.49ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で555億6000万HKドル。
ハンセン指数は寄り付き後に心理的節目の18000ポイントを回復し、上げ幅をさらに拡大。一時は上昇率が2%を超えた。米長期金利の低下が続いている上、前日終値は1カ月半ぶりの安値だったとあって幅広いセクターに買い直しが入った。18日発表された5月の米小売売上高が予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)が利下げに動きやすくなるとの見方が広がった。
個別ではパソコン大手のレノボグループ(
00992)が6%超上昇したほか、医薬品ネット通販の阿里健康(
00241)、スマートフォン・電気自動車の小米集団(
01810)が高い。金融株の招商銀行(
03968)、中国建設銀行(
00939)、中国人寿保険(
02628)、不動産株の華潤置地(
01109)、中国海外発展(
00688)、龍湖集団(
00960)も買われた。一方、スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)、白物家電大手の海爾智家(
06690)が逆行安。