2024-06-18 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:反発、米株高を好感 買い戻しも
18日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前日比0.36%高の3026.61ポイントだった。深セン成分指数は0.48%高の9326.02ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4522億6800万元だった。
上海総合指数は前日終値付近でもみ合った後、上げ幅を拡大した。前日までに発表された主要経済指標を受け、中国景気の先行き懸念が相場の重しとなったものの、前日の米株高が好感されたほか、指数は前日に終値で4月16日以来、約2カ月ぶり安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がった。セクター別では、コンピューターや通信設備、ソフトウエア開発などが買われた半面、電子化学品や酒造、電力などが売られた。
上海B株指数は0.59%高の234.61ポイント、深センB株指数は0.37%高の1123.24ポイントだった。