2024-06-18 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、中国景気の先行き懸念が重し 買い戻しも
18日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。前日までに発表された主要経済指標を受け、中国景気の先行き懸念が相場の重しとなる半面、指数は約2カ月ぶりの安値水準とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きが広がっているもよう。
指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.10ポイント高の3015.99ポイントで推移している。セクター別では、教育が全面高となっているほか、コンピューター設備、通信サービス、採掘などが買われている。半面、送電設備や貴金属、電力などが売られている。