2024-06-17 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、弱い金融統計を嫌気
週明け17日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。中国景気の先行き不透明感が重荷。中国人民銀行(中央銀行)が前週末に発表した5月の金融統計は総じて予想から下振れした。中国と欧米の関係悪化リスクも引き続き意識されている。
指数は日本時間午前10時35分現在、前営業日比0.45%安の3019.09ポイントで推移。セクター別では、文化・メディア、ゲーム、海運・港湾運営、電力などが安い。半面、軍需関連の一角が堅調。