2024-06-14 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、様子見ムードが重し 医療サービス株が全面安
14日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。貿易や対ロシア制裁を巡る欧米と中国の関係悪化が警戒されているほか、中国の5月の鉱工業生産や小売売上高などの主要経済指標の発表を17日に控え、様子見ムードも広がっているもよう。
指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.33%安の3018.93ポイントで推移している。セクター別では、医療サービスが全面安となっているほか、電子化学品や自動車部品も安い。半面、ゲームが全面高。教育、鉄鋼なども買われている。