2024-06-13 |
中国/マーケット/金融 |
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本土寄り付き:朝高後に下げ、欧米との対立警戒
13日の中国本土株式市場で上海総合指数は小高く寄り付いた直後、下げに転じた。米長期金利の低下を手掛かりにハイテク株に買いが入ったものの、貿易や安全保障を巡る欧米との対立が警戒され、相場の重荷となっている。
指数は日本時間午前10時44分現在、前日比0.16%安の3032.71ポイントで推移。セクター別では、貴金属と教育が全面安のほか、不動産サービス、農林水産、化学肥料が売られている。一方、コンシューマーエレクトロニクスや半導体、電子部品が買われている。