2024-06-13 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、米株高を好感 18000ポイント回復
13日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。寄り付きで心理的節目の18000ポイントを回復し、プラス圏で推移している。前日のNY市場でS&P500とナスダック総合がともに連日で取引時間中と終値の最高値を更新した流れを引き継いだ。午後に結果が公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の内容はややタカ派的だったものの、寄り前に発表された5月消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、米10年債利回りが低下したことを受け、香港市場でも買いが広がっている。
指数は日本時間午前10時33分現在、前日比1.17%高の18148.47ポイントで推移している。個別では、美団(
03690)やアリババ集団(
09988)、AIAグループ(
01299)が買われて指数を押し上げているほか、BYD(
01211)や創科実業(
00669)の上昇も目立つ。半面、薬明生物技術(
02269)などが売られている。