2024-06-11 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、様子見ムードが重し
休場明け11日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。週内に米連邦公開市場委員会(FOMC)や5月の米消費者物価指数(CPI)、中国の5月の物価統計や金融統計の発表が控えており、様子見ムードが相場の重しとなっているもよう。
指数は日本時間午前10時36分現在、前営業日比0.53%安の3035.19ポイントで推移している。セクター別では、貴金属と自動車サービス、バッテリー素材が全面安となっているほか、非鉄金属や教育も安い。半面、採掘や電子化学品、半導体などが買われている。