2024-06-07 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土寄り付き:反発スタート、米利下げ期待や買い戻しが支え
7日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発して始まった。米国で労働需給の緩和を示す経済指標が相次いだことで、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待が強まっているほか、指数は前日に終値で4月24日以来およそ1カ月半ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がっているもよう。
指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.23%高の3055.83ポイントで推移している。セクター別では、採掘が全面高となっているほか、不動産サービスや環境保護も買われている。半面、自動車サービスや半導体などの一角が売られている。