2024-06-04 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、中国景気の先行き不安などが重し
4日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。指数は前日に終値で1カ月超ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻しが入る一方で、中国景気の先行き不透明感が引き続き相場の重しとなっている。また、米雇用統計の発表を週末に控えて様子見ムードも広がっているもよう。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.29%安の3069.54ポイントで推移している。セクター別では、教育が全面安となっているほか、通信サービスや電子化学品も安い。半面、証券や自動車サービスの一角が買われている。