2024-06-03 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、景気の先行き不安が重し
週明け3日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。中国国家統計局と中国物流採購聯合会が先週31日に発表した2024年5月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が49.5と3カ月に50を割り込んだことを受け、景気の先行き不安が引き続き重しとなっている。財新中国製造業PMIの発表を前に様子見気分も漂う。
指数は日本時間午前10時37分現在、前営業日比0.26%安の3078.81ポイントで推移している。セクター別では、貴金属、不動産サービス、教育が全面安。電源設備、ゲームなども安い。半面、造船、自動車サービス、半導体の一角が買われている。