週明け3日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。前週末に4日続落し、終値が1カ月ぶりの安値だっただけに、ほぼ全面高で寄り付いた。米長期金利が前週末に低下し、投資家が運用リスクを取りやすくなったもよう。
指数は日本時間午前10時31分現在、前営業日比1.30%高の18314.41ポイントで推移している。個別では、大型ネット株の美団(
03690)、アリババ集団(
09988)、テンセント(
00700)が買われて相場の上昇を主導。スマートフォン部品の舜宇光学科技(
02382)、電動工具の創科実業(
00669)、電気自動車の理想汽車(
02015)が高い。一方、香港鉄路(
00066)が逆行安。