2024-05-31 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反発スタート、買い戻し優勢 製造業PMIは予想下振れ
31日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発して始まった。指数は前日に約1週間ぶりの安値を付けた後とあって、買い戻す動きが広がっているほか、米長期金利の低下も好感されているもよう。一方、中国国家統計局と中国物流採購聯合会が31日発表した2024年5月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.5となり、市場コンセンサス予想の50.4を下回った。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.33%高の3101.99ポイントで推移している。セクター別では保険が全面高となっているほか、電子部品や建設機械などが買われている。半面、電力や化学肥料、不動産サービスなどが売られている。