2024-05-30 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、人民元安を嫌気
30日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。米早期利下げ期待の後退と米長期金利の上昇を受けて為替市場で米ドル高・人民元安が進んだことを嫌気。30日の人民元相場の基準値は前日比0.007%(0.0005元)の元安/ドル高水準の1米ドル=7.1111元に確定し、人民元レートが3日続落となった。
指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.30%安の3101.70ポイントで推移。セクター別では、貴金属、教育、ゲームが全面安。半面、鉄鋼、自動車、環境関連などが買われている。