23日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30日−5月1日開催分)で早期の利下げに慎重な姿勢が示されたことを嫌気し、前日のNY市場が下落した流れを引き継いだ。
指数は日本時間午前10時31分現在、前日比1.06%安の18992.77ポイントで推移している。個別では、アリババ集団(
09988)やAIAグループ(
01299)が売られて指数を押し下げているほか、紫金鉱業集団(
02899)や中国宏橋(
01378)の下落も目立つ。半面、予想を上回る2024年1−3月期決算を発表した快手科技(
01024)が高い。