22日の香港市場でハンセン指数は小高く寄り付いた直後、下げに転じた。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(4月30日−5月1日開催分)の公表を前に、持ち高を整理する動きが広がったもよう。
指数は日本時間午前10時44分現在、前日比0.28%安の19167.04ポイントで推移している。個別では、大型ネット株のテンセント(
00700)、美団(
03690)、アリババ集団(
09988)が続落して相場の重荷となっている。転換社債の発行を発表したJDドットコム(
09618)も下落。一方、パソコン大手のレノボグループ(
00992)、アルミメーカーの中国宏橋(
01378)が高い。