2024-05-13 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、金融統計の予想下振れで地合い悪化
週明け13日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。前週末は終値ベースで昨年9月6日以来の高値を連日で更新したとあって、利益確定売りが出やすい。中国人民銀行(中央銀行)が11日発表した4月の金融統計が市場予想から下振れし、地合いが悪化したもよう。
指数は日本時間午前10時39分現在、前営業日比0.77%安の3130.18ポイントで推移している。セクター別では、貴金属や電池、非鉄金属、インターネットサービスが安い。一方、公共事業と電力が買われている。