17日の香港市場でハンセン指数は続落して寄り付いた直後、上げに転じた。前日は大幅に4営業日続落し、終値が3月7日以来およそ6週間ぶりの安値となっただけに、値ごろ感に注目した買い直しが入ったもよう。
指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.20%高の16281.23ポイントで推移している。個別では、保険大手のAIAグループ(
01299)が買われて相場の上昇を主導。電気自動車の理想汽車(
02015)、不動産開発の龍湖集団(
00960)、スマートフォン部品の舜宇光学科技(
02382)が大幅に反発している。半面、カジノ株の銀河娯楽(
00027)とサンズ・チャイナ(
01928)が安い。石油株のペトロチャイナ(
00857)は反落。