スポーツシューズのOEM(相手方ブランド生産)世界大手、裕元工業(
00551)は10日大引け後、2024年3月の純売上高が前年同月比4.9%減の6億6200万米ドルだったと発表した。うち、製造事業は0.2%増収、子会社の宝勝国際(
03813)を通じて手掛ける中国小売事業は9.4%減収(人民元建て)だった。純売上高は、総売上高から売り上げ割り戻しおよび返品額を差し引いた額。
24年1−3月期では前年同期比4.9%減の20億300万米ドルとなった。うち、製造事業は0.1%減収、宝勝国際を通じた中国小売事業は7.5%減収だった。
裕元工業の10日終値は前日比1.36%高の11.90HKドル。