2024-04-10 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土寄り付き:反落スタート、ゲームなどに売り
10日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。米国で10日に注目のインフレ指標である3月の米消費者物価指数(CPI)が発表されるほか、国内では11日以降、CPIや生産者物価指数(PPI)など主要経済指標が相次いで発表されるとあって、内容を見極めたいと、様子見気分が漂っている。
指数は日本時間午前10時39分現在、前日比0.22%安の3041.88ポイントで推移。セクター別では、ゲームが全面安。電子化学品、バッテリー、バイオ製品、通信設備なども安い。半面、貴金属が全面高となっているほか、建設機械、宝飾品、ガスなどが買われている。