2024-04-09 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、米利下げ見通し巡り様子見ムード
9日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。米連邦準備理事会(FRB)による利下げの見通しを見極めたい投資家が様子見姿勢を強めたもよう。10日に3月の米消費者物価指数(CPI)が発表されるほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録(3月19−20日開催分)が公開される。
指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.04%高の3048.12ポイントで推移。セクター別では、バッテリー素材が全面高のほか、電池、風力・太陽光発電設備が買われている。半面、貴金属や食品・飲料、採掘が売られている。