2024-04-08 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、米長期金利上昇と中東情勢が重荷
週明け8日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。5日発表の米3月雇用統計で非農業部門雇用者数(NFP)が市場予想を大きく上回り、米長期金利が上昇したことを受けた売りが先行。中東情勢を巡る地政学リスクの高まりも地合い悪化につながったもよう。
指数は日本時間午前10時33分現在、前営業日比0.44%安の16650.49ポイントで推移している。個別では、大型ネット株のテンセント(
00700)と美団(
03690)、JDドットコム(
09618)、保険株のAIAグループ(
01299)が売られて相場の重荷となっている。一方、アルミメーカーの中国宏橋(
01378)、電気自動車の理想汽車(
02015)、新薬受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(
02359)が買われている。