2024-04-01 |
中国/政策/電子・IT |
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米商務省、AIチップの対中輸出規制を強化 4月4日施行
米商務省は3月29日、人工知能(AI)に使われる半導体やツールの中国への輸出規制の強化を4月4日に施行すると発表した。米半導体大手エヌビディアなどが設計するAIチップや、高度な製造装置の対中輸出を禁じ、先端技術の流出と軍事転用の阻止を目指す。ロイター通信が4月1日伝えた。
米商務省は規制強化を2023年10月に発表していた。改訂されたルールの下では規制対象が拡大されており、例えばAIチップを搭載したノートパソコンの輸出も制限される。