2024-04-01 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続伸スタート、製造業PMIの予想上振れを好感
週明け1日の中国本土株式市場で上海総合指数は続伸して始まった。半導体を巡る米中の対立激化などが警戒されているものの、3月31日に発表された2024年3月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が50.8となり、市場コンセンサス予想の49.9を上回ったほか、6カ月ぶりに景況判断の分かれ目となる50を超えたことが好感されているもよう。
指数は日本時間午前10時37分現在、前営業日比0.78%高の3064.80ポイントで推移している。セクター別では、貴金属や航空・空港運営、証券が全面高となるなど、幅広いセクターで買いが優勢となっている。半面、造船が全面安。石炭や石油も売られている。