2024-03-29 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:安寄り後プラス圏、政策期待や買い戻しが支え
29日の中国本土株式市場で上海総合指数は小安く寄り付いた後、ほどなくプラス圏に浮上する展開。中国政府による景気対策への期待は強く、最近の下落を受けて値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がっているもよう。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.37%高の3021.66ポイントで推移している。セクター別では、貴金属や宝飾、バッテリー素材が全面高となっている。小米集団(
01810)が同社初となる電気自動車を発表したことを受け、関連銘柄にも買いが入っている。半面、ゲームや文化・メディア、インターネットサービスなどが売られている。