2024-03-29 |
香港/企業動向/不動産 |
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碧桂園、23年12月本決算の発表遅延 株式取引を停止へ
債務再編を進めている中国不動産大手の碧桂園(
02007)は28日大引け後、2023年12月本決算を期限の31日までに開示できないと発表した。香港証券取引所の上場規則に基づき、同社の株式売買は休場明けの4月2日から停止となる。
同社は、多数の幅広いプロジェクトを手掛けているため資産査定の作業は膨大かつ複雑で、現在と将来の財務資源と債務の把握に必要な資料の収集に時間が必要だと説明。財務・法務の顧問機関と協力して自社の状況を査定しており、同時に債権者と緊密に協議して実施可能な解決案の早期策定を目指すとした。