26日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。25日に終値ベースで8日以来、およそ2週間ぶりの安値を更新したとあって、買い戻しが先行。決算発表シーズンのピークに入り、業績を踏まえた売買が目立っている。
指数は日本時間午前10時45分現在、前日比0.74%高の16596.18ポイントで推移している。個別では、決算発表を終えた本土不動産デベロッパーの華潤置地(
01109)、招商銀行(
03968)が高い。本土不動産の龍湖集団(
00960)、中国海外発展(
00688)、PC世界大手のレノボグループ(
00992)、大型ネット株の百度(
09888)なども買われている。半面、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(
00968)、自動車ディーラーの中升集団(
00881)などが安い。