2024-03-22 |
香港/企業動向/通信 |
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チャイナ・モバイル、24年から3年間の配当性向75%超へ
中国の携帯電話キャリア最大手、チャイナ・モバイル(
00941/
600941)は21日大引け後、株主への利益還元の拡大に向けて配当性向を高める方針を明らかにした。2024年から3年間、純利益の75%以上を現金配当に充てるとした。
同時に発表した2023年12月本決算で、同社は通期の配当性向を71%にすると発表した。1株当たり期末配当は2.40HKドルの予定。中間配当と合わせた通期配当は4.83HKドルで、22年と比べて9.5%の増配となる。