2024-03-19 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反落スタート、利益確定売りが先行
19日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。前日は続伸して終値ベースで昨年10月13日以来およそ5カ月ぶりの高値を付けた後だけに、利益確定売りが先行。米連邦準備理事会(FRB)が19−20日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表する政策金利見通しやパウエルFRB議長の記者会見の内容を見極めたい投資家は、積極的な売買を手控えているもよう。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.32%安の3075.00ポイントで推移。セクター別では、自動車や証券、医療サービス、保険が売られる半面、文化・メディア、バッテリー素材、石油、石炭が買われている。