12日の香港市場でハンセン指数は続伸スタート。政策期待が引き続き買いを支えている。11日に中国の全国人民代表大会(全人代)が閉幕した。全人代の後に中国当局が具体的な産業政策を打ち出すとの見方が広がっている。
指数は日本時間午前10時35分現在、前日比0.25%高の16628.59ポイントで推移。個別では、医薬品受託開発の無錫薬明康徳新薬開発(
02359)と薬明生物技術(
02269)、スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)、ネット通販大手のJDドットコム(
09618)が高い。半面、前日に急伸した信義光能(
00968)が反落。オンライン旅行会社のトリップ・ドットコム(
09961)、電動工具大手の創科実業(
00669)も売られている。