映画のオンラインチケット最大手、猫眼娯楽(
01896)傘下の猫眼研究院が発表したリポートによると、2月10−17日(旧暦1月1−8日)の春節(旧正月)連休中の映画興行収入が前年同期比18.5%増の80億1600万元に上り、過去最高を記録したことがわかった。観客数は同26.4%増の延べ1億6300万人で、興行収入、観客数、上映回数いずれも過去最高となった。『信報』が18日伝えた。
作品別の興行収入は、邦画『百円の恋』をリメイクしたコメディ『熱辣滾トウ(YOLO)』が27億2400万元でトップとなった。このほか、カーアクション『飛馳人生2(ペガサス2)』が24億300万元、SFコメディアニメ『熊出没・逆転時空(ブーニーベア:タイムツイスト)』が13億9200万元、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の最新作『第二十条』が13億4200万元となり、10億元の大台を突破した。