2023-12-01 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、米長期金利の上昇を嫌気
1日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。米長期金利の上昇が嫌気され、寄り付き後に心理的節目の17000ポイントを割り込んだ。中国メディアの財新が午前に11月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)を発表するとあって、模様眺めムードが強い。
指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.50%安の16957.76ポイントで推移している。個別では、時価総額が大きい美団(
03690)が反落して相場の重荷となっている。香港コングロマリットの新世界発展(
00017)、不動産開発の華潤置地(
01109)と龍湖集団(
00960)も安い。半面、医薬品関連の石薬集団(
01093)、翰森製薬(
03692)、国薬控股(
01099)が買われている。