2023-02-01 |
香港/業界動向/電子・IT |
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米USTR、「悪名高い市場」リスト改訂版を公表 テンセント「微信」など
米通商代表部(USTR)は1月31日、模倣品や海賊版が流通する「悪名高い市場」リストの2022年改定版を公表した。重大な商標偽造や著作権侵害が通報された世界39のオンライン市場を掲載している。
中国のオンライン市場では、テンセント(
00700)の対話アプリ「微信(WeChat)」に組み込まれたeコマース・エコシステムやアリババ集団(
09988)の「アリエクスプレス」(aliexpress.com)、百度(
09888)傘下の「百度網盤」(pan.baidu.com)、DHGate(dhgate.com)、ピン多多(Pinduoduo.com)、アリババ集団傘下の「淘宝網」(taobao.com)が掲載されている。なかでも「微信」は模倣品が流通する最大のプラットフォームの1つと指摘している。「悪名高い市場」リストには33カ所の実店舗市場も掲載された。