2023-01-30 |
香港/マーケット/証券 |
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香港前引け:4日ぶり反落、軟調に推移 アリババ集団とテンセントは5%超下落
週明け30日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は4営業日ぶりに反落。前場終値は前営業日比1.62%安の22320.60ポイントだった。中国企業指数は2.20%安の7602.41ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1001億HKドル。
ハンセン指数はマイナス圏で軟調に推移した。今週は中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)、米雇用統計など重要イベントが控えており、様子見ムードが強まったほか、ハンセン指数は前週末に終値で約11カ月ぶり高値を付けた後とあって、利益確定の売りも相場の重しとなった。
個別では、アリババ集団(
09988)とテンセント(
00700)が5%超下落し、指数を押し下げた。碧桂園(
02007)や海底撈国際(
06862)、サンズ・チャイナ(
01928)の下落も目立った。半面、ホンコン・チャイナガス(
00003)や中電控股(
00002)が買われた。百度(
09888)やハンセン銀行(
00011)も高かった。