2023-01-30 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:4日続伸、一時3300ポイント回復 自動車株に買い
休場明け30日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続伸。前場終値は前営業日比0.72%高の3288.38ポイントだった。深セン成分指数は1.59%高の12170.75ポイントと8営業日続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7159億3700万元だった。
上海総合指数は高く始まった。春節(旧正月)連休中に米国など海外の主要株式相場が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行した。ただ、休場前の終値は約5カ月ぶり高値だったとあって、利益確定売りが出て上値は伸び悩んだ。始値で心理的節目の3300ポイントを回復したものの、結局は同水準を割り込んで前場の取引を終えた。
セクター別では、自動車製造と自動車部品、車載電池関連が総じて上昇。航空宇宙と風力発電設備が全面高となった。半面、空運と保険が売られている。
上海B株指数は0.30%安の299.29ポイントと8営業日ぶりに反落。深センB株指数は0.37%高の1226.31ポイントと7営業日続伸した。